BMX2WAV(と他ツール)開発日記

主にBMX2WAVの開発についての記録ブログ

BMX2WAV Searcher テスト版公開

http://childs.squares.net/program/temp/bmx2wav_searcher_test1906092223.zip

コア機能がある程度実装出来たので BMX2WAV Searcher のテスト版を公開します。BMX2WAV Searcher は BMX2WAV に同梱予定のアプリで、BMX2WAV で変換したい BMS ファイルを見つける為のアプリです。スクリプトファイル(bmx2wav_seacher.nut)によって機能を変更・追加出来るのが特徴です。アプリのコアじゃない便利な機能(ウィンドウの位置保存とか)はコア機能がだいたい終わってからやる予定。(要望は受付中)

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以下の機能があります。

  • ディスプレイフィルタ機能

左側のツリーでフォルダを選択した時、そのフォルダに存在するファイルのうち、どのファイルを右側のリストビューに表示するかの機能。コンボボックスで何を表示するかを選択する。どのファイルを表示するかはスクリプトで変更・追加が可能。

  • カラムグループ機能

右側のリストビューで表示中のファイルについて、どんな情報を表示するかカラムのグループを選択出来る機能。コンボボックスでカラムグループを選択する。何を表示するかはスクリプトで変更・追加が可能。

ツールバーのボタン解説。左側から順番に

  • 1 スクリプトの再読み込み
  • 2 スクリプトの標準出力用ダイアログの表示
  • コンボボックス : ディスプレイフィルタの選択
  • 3 カラム内容の自動表示切り替えボタン(トグル)
  • コンボボックス : カラムグループの選択
  • 4 カラム内容の表示
  • ここ以降は未実装

リストビューのファイルは D&D で他のアプリに渡せる筈。複数ファイルも行ける筈。

スクリプトSquirrel 言語を使用しています。 Squirrel 言語については以下が良いかな。

https://wikiwiki.jp/lua/Squirrel

スクリプトのクラス等の解説はスクリプトファイル内に簡易的に書いたのでそれを参考にしてみて下さい。オブジェクト指向の言語(JavaC#Ruby等)を知っていればまあ判るんじゃないかなと。

今後の実装予定

  • フォルダを再帰的に読み込んでのファイルのサーチ
  • ソート
  • スクリプト内の関数の充実
  • アプリとしての細かい設定等