BMX2WAV(と他ツール)開発日記

主にBMX2WAVの開発についての記録ブログ

記録

https://bmx2wav.hatenadiary.jp/archive/2020/06/26

お返事。

今回の版でBMX2WAVは旧1.3系と同等以上の機能的特徴を備えるようになった。たとえばBMS filesの複数一括変換などが可能になった。

ちょっと足りなくてフォルダ指定からの再帰的に BMS ファイルを探すのはまだですね。まあそれは searcher の役目なんで直ぐに対応できるかと思いますが。

ただし意図的にか否か、32-bit版は同梱されなくなった。

もう基本的には 64bit だけで良いんじゃ無いかなーと。同梱にするとスクリプトファイル等もあるので煩雑になってしまうかなと。32 bit が欲しくなるような場面てありましたっけ?

「全般」tabのpath入力枠には「bmx2wav.exeからのpath」(中略)を指定できる。

正確には exe 実行時の作業フォルダからのパスになります。(ダブルクリックで実行の場合は実行ファイルのフォルダがそうなる)
というかこの辺の仕様は完全に考慮外だったので、指定されたパスをそのまま WindowsAPI に渡しているんで現状はそれ系全部がそういう動きになります。
仕様を考えてなかったんですが、こういう相対パス指定の場合はどうあるべきなんでしょうかね。
プログラマからすると実行時の作業フォルダからのパスってのは普通なんだけども通常のユーザの感覚や実用上でどうあるべきなのかなと。
この辺はちょっと仕様は未定で保留で将来は変化するかもと。

それとは別に思いついたのでパラメータで @@bmx2wav_dir@@ を追加しようかな。

そういえば、この変数一覧ダイアログで右クリックするとメニューが出てその変数名をコピー出来て便利なんで知らなかったら使ってみてちょうだいと。

Windows環境変数をpathに指定すると強制終了する

強制終了は(BMX2WAV の通常の操作内で起きたら)どんな事があっても最悪で、あってはならなくて、要修正です。
多分エラー時でリソースを作ってないのにリソース回収してるからじゃないかな。
次にダメなのはメッセージボックスで「想定外のエラーが出た」って感じのやつ。これもだいぶマズい。最低限の保険でトラップはしてるが本当は出ないように作ってる筈なので。

%USERPROFILE% 等の環境変数展開

これも考慮外でした。まあ指定前に API で展開すれば良いだけなので指定出来るようにするかな。

BMX2WAV v2 Core TEST ( 2020/05/04 )版以降、LogのBar Numberの値が何を指しているのか、よくわからない。

これは同じ行に最大分解能ってのがあるかと思いますが、その分解能を持った最初の小節がその番号の小節だってことです。
最大分解能 : 192; Bar Number : 16 ってあったら、#016 がその最大分解能になった最初の小節という事ですね。